住宅ローンと団信編
投稿日時:2017-07-13 16:21:31
子供が生まれると、マイホームの購入を考える方が多いと思います。将来的に子供部屋も必要になりますし、住宅ローンの支払いを考えると、なるべく定年前にローンの支払いを終えられる年齢のうちにマイホームを購入したくなりますよね。ずっと家賃を払うよりはマイホームを持っていた方が、いざというときに資産が残る安心感があります。
マイホームを購入する時に住宅ローンを組むと、加入することになるのが団体信用生命保険です。つい「生命保険ならもう入っているし、正直いらないかも」と考えてしまったのですが、それは大きな間違いでした。団体信用生命保険、通称団信は、もしローンの支払いを行っている債務者(うちの場合は夫である私になりますね)が死亡しても、残りのローンの支払いをしなくてもよくなるのです。これは死亡した時だけではなく、高度な障害が残るなどの理由で債務者に支払い能力がなくなった場合にも適用されます。
もしローンの支払いができなくなっても、配偶者や子供に家を残すことができるということですね。団信は必要ないと考えている方は、この点についてはじっくりと考えておいた方がいいです。片親の状態で家もなく、一人だけの収入で家賃をしはらいながら子供を育てるのは大変なことですから。
住宅ローンに付随している保険については、一見いらなさそうに思えるものでも、どういう場面で必要になるのかじっくり考えておく必要があると思います。
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